一宮花です。
どうして銀閣寺へ行ったのか。
この日はとても不思議な流れで、銀閣寺へと連れて行ってもらったみたい。
銀閣寺が目的地ではなかったの。
でも、乗ったバスは、「銀閣寺行き」ではありました。
何を勘違いしたのか?
朝、いろいろ考えていて、
下鴨神社さまへ今月もお参りしたいような氣もするけれど、違う氣もする。八坂神社さまも知恩院も違う。
こうしてぐるぐる考えてしまう時って、やっぱり違うことが多い。
決まっている時は、考えたりしないものだから。
最愛のターラが6日に亡くなったばかりだったから、無意識で喪に服したい氣持ちが強かったのかな。ターラを思い出して、恋しくて、毎晩泣いています。
だから、銀閣寺へ連れて行ってくれた見えない存在に深く感謝しました。
銀閣寺のお庭をゆっくり歩いているだけで、悲しみに暮れる心があたたかく包まれる氣がして。
風も、小川のせせらぎも、陽射しも
全てがやさしい。
銀閣寺は、高校の修学旅行での記憶も薄くなっていて、お庭も、何もかもあまり覚えていません。でも、それがかえってよかった。
午前中は奈良の聖林寺を参拝していたから、午後には銀閣寺にいると、友人に伝えたらものすごく驚かれて!
地理がわからないからこそできる術かもしれません。