こんにちは。一宮花です。
先日フランスから届いた新しいカード。
2020年に、ウィルさんが来日された時に購入して、サインを入れていただいた以前のカードを持って来ていないので、一枚一枚比べられないのが残念。
前のブログにも書きましたが、氣付いたことがありました。今日はそのことについて書いてみたいと思います。
19太陽のカードについてです。
太陽のカードが対応する星座は、魚座です。魚座の神話に登場するアフロディーテとエロスの親子が描かれています。
こちらは、ミニサイズの太陽のカード。
腰に巻かれている布がちょっと相撲のまわしに似てる氣もする。「まわし」のルーツも調べたくなります。
アフロディーテには、魔法の包帯と呼ばれる神器があって、その魔法の包帯は、アフロディーテの美しさを増幅し、オリンポスの神々でさえアフロディーテの意のままになったと伝えられています。ストールみたいなもの?
首に巻いているのが、そうなのかな。
そして、向かって左側の人がアフロディーテ。右側がエロス。
氣になったのは、アフロディーテが手にする白い玉。アフロディーテは海の泡(もっと詳しい状況もあるのですが、ここでは割愛しまーす。氣になる方は調べてみてね)から生まれた美の女神。
そして、魔術師のカードでは、赤い玉を持っていて、その手の形が同じなの。
白い玉と赤い玉。
何を持っているのか氣になります。
皆さんは、何をイメージしますか?
私は、古神道の祭祀で使われる
「埴」のイメージが浮かびました。
ホツマツタエでも、人が生まれて来る時に、人間が人間になるために、「埴」がとても大事だと書かれています。
だから何なの?と、思われるかもしれませんが、何と繋がっているのか、何を表しているのか知らないよりは、知っていた方が良いし、宇宙図書館の開けられる引き出しは、多い方が良いと思うのです。
私には、降りて来たそのイメージが何を表しているのかわからない事もありますが、その答えをリーディングを受けてくださる方にはわかる事があります。それもリーディングの面白さです
神話については語り尽くされていると思っていましたが、まだまだ知らない事があるし、端折られていたりもします。その端折られた箇所が大事だったりもするんです。
カバラにも、もしかしたら玉について何か伝わっている事があるような氣がします。
不思議に思ったことを調べているうちに、今日はカサンドラとトロイアの神話まで来てしまいました。
まだまだ追いかけてみたいと思っています。