今回の父とのエピソード。。。
栗駒山の温泉に行く途中、車が走り出してすぐに「タオルを忘れた」と言うので、「戻ろうか?」と聞くと「買うから良い。」という返事。確かに買ってもそんな高いものではないし、と思いながらガソリンスタンドへ寄りました。
すると、父が「タオル売ってるか聞いてみろ。」と。
私は「ガソリンスタンドでタオル売ってるわけないじゃない!!」と答えます。父が「売ってるかどうか、聞いでみろでば」と怒鳴ります
恐る恐るガソリンスタンド(小さな近所のガソリンスタンドです)のおばちゃんに聞いてみます。
「タオル売ってますか?」と。
おばちゃんは「何に使うの?温泉でも行くの?」と質問です。
私「はい、これから栗駒に行こうと思ってて。」と伝えると、おばちゃんは「商工会でもらったので良ければあげるから待ってて。2枚で良いの?」と応えて下さいました。
私「あ、1枚で良いです」と答えかけると、父が、「何2枚ける(くれる)って言ってるのに、1枚で良いって言う馬鹿がいるが
」と畳み掛けるので、「すいません、2枚下さい
」と伝えました。
欲しいものは欲しい!ください!と言えるって素晴らしいです。
環境も常識も関係なく、自分の想いをストレートに伝えることの大切さを今回も父に教わりました。「想いのまま」って父のように素直に、ストレートに伝えるだけで、「想いのまま」になるのですよね。言われた時はえーーーーと思いますが、後から振り返ると面白く、納得してしまいます。
「想い」が現実化するのは、とってもシンプルなことです。現実化を阻んでいるのは、自分自身なのですね。