明日から宮城の実家です。
父は87歳です。一人でなんでもできますし、認知症にもならず、元気に畑へも行きます。
「100歳まで生きてね」と私達は言いますが、最近は亡くなった母が「いつまでそっちにいるの?!」と夢に出てくるそうです。「こんなに長生きすると思わなかった」と父はよく口にします。
母が亡くなる前には、私は何もしてあげられませんでした。マメに顔を見せに行くこともなかったです。本当に申し訳なかったと思うのです。
父には、父が喜んでくれることを生きている間に出来る限り精一杯してあげたい。
病院へ行くと看護婦さんが「87にもなって一人で来るのは、〇〇さんだけですよ」と父に言うそうです。
毎回毎回言われるのが、嫌そうなので、これからは毎月病院へ行く日には私が送り迎えをしようと思っています。これから寒くなって雪が降ると、駅まで行くのは難儀ですし、さらに病院近くの駅から自転車で行くのも大変です。
90歳、100歳と元気で楽しく毎日を過ごしてほしい、そのためには実家まで約440キロ、運転するのはどうということもありません。父が私達にしてくれたことを思えば。
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■ 明日から宮城です
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